Hoshizo's Outdoor Life

塵も積もれば山となる

大和葛城山

今回は5月に入り、緑が濃くなる季節に”大和葛城山”に登って来ました。葛城山は奈良県と大阪府に跨る山で、山頂には有名なツツジだけで無く紅葉やススキなど季節によって色々な顔を見せてくれる、表情豊かな山となっています。葛城山へは大阪側と奈良側からのルートで大きく変わって来ますが、今回はより道のりがハードな大阪側からのルートをご紹介します。

登山概要・所要時間

所在地 奈良県御所市・大阪府南河内郡千早赤阪村
標高 959m
所要時間 約3時間
登り易さ 山3つ

登山口までのアクセス

今回は大阪市内から、登山口である弘川まで車で向かいます。距離で言うと1時間~1時間30分程度ですが、登山口周辺で駐車できる場所を探すうちに1時間程費やしていました。
恐らく、葛城山の登山ルートとしてはかなりマイナーな部類で、登山者も少なく穴場ではありますが、その分利便性はかなり低いと感じました。

◯大阪市内(京橋)~ 弘川寺
車 1時間30分

弘川寺入口

弘川寺入口

この坂を上っていくと、登山道の入り口がある弘川寺が見えていきます。周りは住宅しか無く、とても静かな環境にあります。

登山ルート

○登山 -登山口~山頂

弘川寺の案内図

弘川寺の案内図

弘川寺にある登山ルートを示した看板(夕日で見難いですが)。方角的には東へと進んでいく形となります。

登山道入り口

登山道入り口

駐車場横にある道から山の中へと入って行きます。

木々に囲まれた道

木々に囲まれた道

登山当日は天気も良く日差しが強い中でしたが、木々が青々としていて気持ち良い滑り出しとなりました。

"すぎ・ひのきの道"と"展望の道"の分岐

“すぎ・ひのきの道”と”展望の道”の分岐

山道に入ると、暫くは林の中を歩いていく形となります。途中の分岐点も割と多く、間違えないように慎重に進みます。(上では今回は”すぎ・ひのきの道”を選択しました。)

"森のカール"

”森のカール”

上の写真、よく森の中を歩いていると見かける光景ですが、私は”森のカール”と呼んでいます。山頂下方を氷河の浸食作用で削られ、お椀型になった地形を”カール”と言いますが、その形に似ていることからそのように読んでいます(うん、浸透させたい。。)。感覚的には少しせり上がった地面と木々に包み込まれるような感覚で、登山序盤に現れると「あ、山に来たんだな・・」と実感できる瞬間です。

合間に見える大阪の街

合間に見える大阪の街

暫く登って標高が高くなってくると、大阪の街を所々で見ることが出来ます。空も澄んでおり遠くの方まで見渡すことが可能です。

周辺案内図

周辺案内図

弘川寺の歴史と合わせて、山頂までの案内図がありました。山頂までは半分・・・、といった所でしょうか。ここまで単調、急勾配な道が続き、結構足にはダメージが来ています。。

幅の狭い道

幅の狭い道

森の奥深く迄入ってきました。丁度、日が雲に入ってしまった事もあり、一気に肌寒くなりました。登り始めで、まだ周りに木々が少ない時は良いのですが、多くなってくると一気に日の当たる量が減るので肌寒く感じてしまいます(寒)。こういう時は我慢せずにこまめにレイヤリングを切替て温度調整をするのが一番ですね。

迷いの道へと誘う三叉路

迷いの道へと誘う三叉路

ここ、やはりマイナーなルートなのか3つも分岐があるのに、看板が一切ありません。道を間違えるとあらぬ方向に行ってしまいます。ここは注意して山頂へ一番近い道となる、左の道へと進みます。良いですか、左ですよ、左!(しつこい)

土の道から舗装路へ

土の道から舗装路へ

道自体はやはり単調な道が続きます。というか、ここまで同じ方向へ進む人はおろか、すれ違う人さえ一切無し!(孤)道も単調で、舗装された道路はダイレクトに足に負担が来るため、ただただキツイ印象です。うん、まるで修行僧のようです(‘ω’)。

途中の鉄の扉

途中の鉄の扉

頂上までもう少しの所で、鉄の扉が見えてきました。やっとここで、下山する人と初めてすれ違いました(涙)。本当にここまで誰ともすれ違わなったので、間違った道に進んでいないか不安でしたが、一筋の希望が見えてきました。

頂上まではもう少し

頂上まではもう少し

空がはっきりと見えてきました。ここまでずっと歩いて来たこともありますが、気温も少し上がっており、だいぶ暑くなってきました。ここまでうす暗く、単調な道をずっと歩いて来ましたが、辺りも明るくなったことで、気分も軽くなって来ました。頂上まではもう少し、気は緩めずに頑張ります。

左の上り道へ

左の上り道へ

葛城山への案内

葛城山への案内

頂上まであと少しの所で、やっと”葛城山”と記載された案内標識が見えてきました。ここまで修行僧のように(涙)ほとんど誰とも会わずに孤独に登って来たので、本当に葛城山に登っているのかと半信半疑になっていましたが、自身が確信に変わりました(笑)。

左の階段へ

左の階段へ

最後の分かれ道は左の階段を上ります。あと少しです。

白山吹

白山吹

関西だと、大和葛城山に多く生息している白山吹。緑一面の中に、白色が冴えていてとても綺麗でした。

ダイヤモンドトレール

ダイヤモンドトレール

関西南部の山々を横断するダイヤモンドトレールの一部に葛城山もなっています。ダイヤモンドトレールも一度は体験してみたいですね。

白樺食堂

白樺食堂

葛城山の看板

葛城山の看板

山頂手前まで到着しました。ここまで来ると、一気に人の数が増えて今までとの違いに驚きました。一体どこから来たのかと思いましたが、皆さんやはり奈良側から上る方が多いようですね。ロープウェーで山頂付近まで来れるというのもあるのでしょうか。うん、やはり今回のルートはマイノリティー感満載でした。

頂上へと続く階段

頂上へと続く階段

葛城山・山頂

葛城山・山頂

山頂へと続く道を上り、無事葛城山・山頂に到着です!

奈良の街並み

奈良の街並み

葛城山からの金剛山

葛城山からの金剛山

頂上からは360°のパノラマが広がります。東西には奈良と大阪の街並み、南には金剛山と様々な表情が伺えます。

そして、帰った後に気付いたのですが、大和葛城山と言えばツツジ、しかも5月の上旬でベストなシーズンにも関わらずまったく頭に無く、写真どころか見ることも無く下山していました(´・ω・`)。いや、頂上にはだいぶ長い時間(1時間~2時間)いてグルグル回っていたので、気付くはずだと思うのですが。。うん、きっとまた今度登って見に来いと葛城山が言っていたのでしょう。皆さんも是非自分の目で確かめて下さいね。

まとめ

今回は、関西を代表する大和葛城山に登りました。さらにあまり人気の無い(悲)大阪側からの登山で、道も単調・勾配もキツイ所が続きましたが、その分登り切った後の達成感は素晴らしいものがありました。まさに”孤独からの解放感”といった所でしょうか。道中にフォーカスが当たってしまいましたが、葛城山はロープウェイでも気軽登れ、季節によってはツツジも咲き乱れる(妄想の範囲内)素晴らしい山であることは間違い無し!です。大阪、奈良など関西圏からは比較的アクセスし易い山であると思いますので、是非皆さんも一度登ってみて下さい。

使用した道具

バッグ Millet KHUMBU35
berghaus エクスプローラー トレック プラス GTX
レインウェア THE NORTH FACE レインテックスフライト

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5種のチーズ入りハンバーグ

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テーマの著者 Anders Norén